業務内容

前回の記事で、業務依頼の割合に
触れましたが、今日はどんな作業を
行っているか、依頼数の多い順に
触れてみます。

1:特殊伐採(物を壊すリスクは少ないが、伐採のリスクが高い)
  とにかく、ロープを使って樹に登り、
  樹上で伐採する作業です。
  逃げる場所がない(樹上なので)所で
  チェーンソーを使用するような危険の
  高い作業。真下に家や電線があって、
  容易には倒せなかったり、伐れない
  ようなリスクの高い作業

2:簡易伐採(物を壊リスクは高いが、伐採者に危険が少ない)
  樹に登るための特殊なロープや器具
  を極力使わず、ある程度倒す場所が
  確保できているような樹の伐採。
  地面で伐るので、逃げる場所は確保しやすい。

3:草刈り
  こちらの方々は基本ご自身で草を刈られる
  方が多いのですが、独居老人の方や
  敷地が広すぎて体力がもたない、
  急斜面の草刈りなどは、この時期、
  依頼が増えます。
  というか、草刈りは作業内容に満足して
  いただけた方は、翌月や来年この時期に
  また来てください。とありがたいお言葉を
  いただけます。

多いのはこの3つの作業ですね。

そう多くないけど、長期作業として
行うのが、自伐林業。
もともと主軸にと考えていた事業
だったのですが、実際は利益率があまりにも
低いので、条件の良いところだけ請け負っています。
もう少し技術力をあげて望みたい事業ですね。
まぁ長期間の事業ですから、利益率が低いとわかっていても
他の業務で利益の上がった月はその業務の合間に
作業を入れていくようにしています。

 伐採や草刈りの依頼を受けた時、現場で
依頼者とお話しするのですが、たいていの
場合、まず本当に伐らないといけないのか、
伐れば費用がかかるということを伝えます。

「伐るのは簡単です。伐ったら何も残りません。」 


依頼者の予算や状況を詳しく聞いてから、
一番本人の負担の少ない解決方法を探ります。
「隣の家に倒れて迷惑がかかるから」などの
依頼は、個人損害保険のような保険も進めます。
この場合、掛け捨ての保険なので、条件が合えば
かなり安くで済みます。

そういったように、本人様が何を望んでいるのか、
対象木とどう付き合うのかということが大切だと
思っているので、まずは伐らずに負担のない方法を
考えます。

そうすると、最終的には伐らないということも多いです。
依頼の1/3は成約にいたらないですね。
でもそれが、逆に好意を持っていただき、どなたかを
紹介していただけることにつながりますが。。。




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起業から1年

今月の1日で起業してからちょうど1年経ちました。

あっと言う間の1年だった気がします。
こんなに早く過ぎ去った1年は今までに
なかったのではなかろうか。。。

昨年、いや、それ以前から独立願望が
あったので、ネットや、すでに独立されている
方の話など色々聞きまわりましたが、
気になったのは、まず起業してから

1年後続いている人の割合は、70%
2年後続いている人の割合は、30%
3年後も続けることのできる割合は、10%

こんな統計が出ているみたいで、
起業した人のほとんどが、3年続かず、
倒産や自己破産、また会社員に戻ることに
なるという。。。

また、起業して成功した方の言うことで
よく耳にするのは、
「起業した当時は本当に仕事がなくて、
   その日の晩ご飯のおかずが買えなかった」
とか
「家族で苦しい生活を乗り切った」
というような、1杯のかけそば伝説みたいなこと。

ぼくはと言うと、う~~ん
とりあえずは、1年続いて良かったです。
当初と比べると、知名度は格段に上がった?
と思います。。。

そして、月々の給料は必ず払うという
不確定な絶対を確約していたので、
何かを質に出すというようなことや
家賃払えません、、、
なんてことはありませんでした。

現在、仕事の依頼の割合は個人が50%、
地元企業と公共事業が合わせて50%と
いったところでしょうか。

お客様に
「お客様の樹を伐採できるのは、
1年先ですね。。。」
って言わないといけないくらい
仕事が埋まってほしいものです。

1年経った今の正直な気持ちは、
独立して良かった!本当に良かった!




驕り、自惚れ

‘きたろう’を立ち上げてから10ヶ月、
町内では少しづつですが、僕の
名も知れ渡っているようです。

今日お会いしたお客様は、
高い所に登って木を伐る人が
あちら方面にいるよと、自治会の席で
話がでたらしく、僕と共通の知り合いを
通じて連絡をくれたそうです。

先週、僕に自伐林業をご教授くださった方が、
新しい器具が手に入ったから、使わせてあげると
わざわざ、遠方から2時間半かけて、僕の現場に
訪ねてこられました。
その方のブログにちょくちょく僕のことが
書かれているので、興味のある方はご覧ください。
(ただ、この方の記事はかなり長い文章なので、
無理に読まなくてもよろしいのかと。。。)

島根・山守network


 色々な方のご紹介や、ご協力、ご助力を
いただいて今があるのだと感謝しています。
常に驕らず、自惚れず、謙虚な姿勢を崩さずに
日々邁進し続けたいと思います。



自転車操業

起業前、独立に反対された方が言っていた。
「独立してしまえば自転車操業になって
苦しむだけだよ。」と。。。

調べてみた。
~自転車操業 - Wikipedia~で。
<自転車操業とは、操業を止めてしまえば
倒産するほかない法人が、
慢性的な赤字状態でありながら他人資本を
次々に回転させて操業を続けてゆく状態のこ
とである。>

創業したての僕はまだそんな事さえもない
状態なので今は当てはまらない。。。

いただいたお言葉を教訓に自転車操業と
ならないように信用と実績を重ねていきたい
と思います。

でも来月が心配だ、、、
と思っていたら、伐採依頼がありました。
先日のY邸裏の杉の伐採をみて自宅に
訪ねてこられました。

これで来月も仕事が埋まりました。。。
ホッ

感謝です。

藤森 先生講演会

8日、藤森先生、藤森 隆郎さんの講演会に
行ってまいりました。

僕の自伐型林業を取り組むきっかけと
なった方からの紹介で参加してきました。

正直、多数の本を出版されているにもかかわらず、
お名前は知りませんでした。
もしかしたら過去に読んだ本の中にあったかどうか、、、

林業界にとってとても偉大な方みたいです。
日本より海外に名を知られた方みたい。

こんな本とか
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こんな本を書かれています。
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1938年京都市生まれ。1963年京都大学農学部林学科卒業後、
農林省林業試験場(現在の独立行政法人森林総合研究所)入省。
森林の生態と造林に関する研究に従事。
森林の生態と造林に関する研究に従事。
研究業績に対して農林水産大臣賞受賞。

1999年、森林環境部長を最後に森林総合研究所を退官。
社団法人・日本森林技術協会技術指導役、
青山学院大学非常勤講師を務めた。

気候変動枠組み条約政府間パネル(IPCC)が
ノーベル平和賞を受賞したことをに貢献したとしてIPCC議長から表彰される。
主な著作
『「なぜ3割間伐か?」林業の疑問に答える本』全国林業改良普及協会
『森づくりの心得 森林のしくみから施業・管理・ビジョンまで』全国林業改良普及協会
『森林施業プランナーテキスト基礎編』(共著)森林施業プランナー協会
『藤森隆郎現場の旅 新たな森林管理を求めて』(上巻・下巻)全国林業改良普及協会
『間伐と目標林型を考える』全国林業改良普及協会
『森林生態学―持続可能な管理の基礎』全国林業改良普及協会
『森林と地球環境保全』丸善
『新たな森林管理―持続可能な社会に向けて』全国林業改良普及協会
『Ecological and Silvicultural Strategies for Sustainable Forest Management』Elsevier, Inc. Amsterdam.
『森との共生―持続可能な社会のために』丸善
『森林における野生生物の保護管理』(共編著)日本林業調査会
『森林の百科事典』(共編著)丸善
『広葉樹林施業』(共編著)全国林業改良普及協会
『複層林マニュアル―施業と経営』(編著)全国林業改良普及協会
『多様な森林施業』全国林業改良普及協会
『枝打ち―基礎と応用―』日本林業技術協会

読んだことがあるようなないような。。。

講演会はというと、

長伐期施業~持続可能な森林管理の本質~

本質なんてかなり仰々しいタイトルですが、
わかりやすく、丁寧に解説していただいた
様な気がします。
現在、山に入って作業している身として、
かなりのヒントをもらいました。
現場で活かしてこその理論ですね。

なんとか林業の低賃金を改善したいと
願っている僕としては、こんな方と
収益について話をしたいものです。
勉強して収益が上がるとは思いません。
でも勉強しないと収益は上がりません。

効率と知識とアイデアと体力と、
そして技術とモチベーション。
家族と仕事。
求められるものは多いですね。

そんなことを問われている
講演会だった気がします。

労働災害保険特別加入



米子にある、山陰労災病院に
行ってまいりました。

自宅から2時間半。


一人親方用の労働災害保険に
加入したかったのですが、
浜田の監督署から、事前に
署の指定の病院で振動障害の
検査を受けるようにと指示書が
きたので、病院の都合で今日、
検査を受けにいきました。

9時からの受付で終わったのが
14時。。。
長かった。。

ただ、流石に会社員時代、
毎年受けていた内容より
少し精密で、初めての検査も
あった。

スタンガンみたいな道具で、
肘の下と手首のあたりに電流を
流して神経の異常を見つけると
いう。

ドン!バチッ、ビリビリ!

痛かった。。。

結果、労災の加入はOk。
怪我も安心して出来ます。

いえいえ怪我は絶対しては
いけません!

1ヶ月

あっ!という間に1ヶ月が経ってしまった。

5月30日、退職届を提出に行った日に、
会社の会計担当の方が、退職日までの
出勤日数に対して支払う税金が多くなる
から、辞めるなら今日がいいよと、、、
そのまま、その日に退職した。

次の日、以前から相談に乗って頂いていた
商工会議所に行って、辞めた旨を伝え、
6月下旬頃に開業したいと伝えると、
「1日は大安だし、開業日は書類が後に
なっても大丈夫!下旬だろうがなんだろうが、
開業するなら、いつでもいいでしょ」と
言われるがままに、1日付けの開業届となった。

 開業の日は特にこだわった日はなく、
手続きの時間とか、あっち行ったり
こっち行ったりがあるだろうから、
それくらいの日でいいわ。なんて
軽い感じで下旬にしていた。

 思い起こせば15年前の6月1日、その日は
翌日2日から島根の林業事業体で働くのにも
関わらず、スピッツのライブに行った日で、
夜遅く島根の宿泊施設に着いた。

この時点では、まだ、住む所が確定しておらず、
2日には入居できるだろう、と当時の役場の
担当者はいかにも曖昧な応え方をしていた。
担当者には働く日は伝えてあったから、
必死に対応していただいたので、出勤は
宿泊施設からだったか、帰宅はなんとか
当時の住まいである、城山ハイツへ帰る
ことができた。

6月1日は私にとって思い出深い日なのである。

そんなことで、今回の開業届というタイミングは
島根との実に縁の深い日となった。

思惑とは別に、急なことや周りの方々の
アドバイス等で、6月の前半は営業や手続き
の切替、登録等でバタバタしており、思う
ほど作業が出来なかったことはあるが、
何とも忙しく、緊張感のある1ヶ月だった。

地元の森林組合さんは、僕がやるような
特殊伐採は全く請けないので、その全てが
私の所に丸投げされる。
おかげ様で、今月は全て特殊伐採の
作業でスケジュールが埋まっています。

今月は黒字目指して頑張ります!

新規開業

6月1日大安 ついに独立

開業から2週間、日々の業務に追われていますが、
雇用から離れたことで、気持に余裕が生まれました。

予測できたこと、想定してなかった事、
不安なこと、自信が持てること、
辛いこと、楽しいこと、

独立後のサクセスストーリーをこの場で
綴っていきたいとブログを開設しました。
プロフィール

Taro

Author:Taro
2016.6.1
林業分野で独立!
特殊伐採、自伐型林業を
主軸に簡単な伐採から草刈、
チェンソー、刈払機の点検整備
まで、木や山林が抱える問題
を所有者と共に考え気軽に
相談でき、良いアドバイスが
できるような事業を目指して
います。

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